オーラルアプローチ研究部会

オーラルアプローチは、ミシガン大学の Charles C. Fries らによって提唱された教授法です。宮城県指導主事だった山家保(やんべたもつ)氏がこの指導法をミシガン大学で学び、日本の実情に合うよう改良を加え、普及させました。
オーラルアプローチという名称は、授業における指導法に制限を加えるような指導方法(method)を意味するのではありません。The Oral Approach のoral とは「入門期に目指すべき目標」を表しています。つまり「口頭で言えるようになること」が入門期のゴールであるとしているのです。
オーラルアプローチ研究部会は 1997(平成9)年に発足しました。これまで、月に1回の月例研究会とELEC 同友会英語教育学会研究大会での発表を行ってきました。
教科書本文の理解につながるオーラルイントロダクションと、教科書本文の応用につながるパターンプラクティスという、英語授業の基本技術を一緒に学びましょう。
問合せ:部長 宮﨑太樹(bigtree923@hotmail.com)
※@は@に変えてお送りください。